人より優位に立つことで存在意義を見出す人間

上司と部下

僕は現在、親元から離れて地方の国立大学に通っています。余分な出費を両親にさせないため、本当は自宅から通える範囲で良い学校があれば良かったのですが、将来のことなど考え、今は一人暮らしで苦労をしながらでも、この大学に通うべきと判断したのです。
両親には大学の授業料を負担してもらい、一人暮らしの生活費などは全て自分でアルバイトをして稼ぐという生活を始めて2年が経過しますが、最初のころは不慣れなことばかりで本当に大変でした。
自活するとなると、必然的にご飯も自分で作る事になりますが、一番最初に米を炊いた際は、研ぎが不十分で非常に固いまま出来上がってしまい、泣く泣くそれを食べた記憶があります。
ただ幸いにも僕には高校時代にやったアルバイト経験があったので、大学に通いながら働くということにはさしたる苦労も無く慣れることが出来ました。「高校時代に色々なアルバイトしておいて良かった」と、心底思ったものです。

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さて、このように僕は現在、アルバイトしながら学校に通っている訳ですが、そこにはやはりというか、「そういう奴もいて当たり前」というような嫌な人間性の同級生がいるのです。言うなれば、「人より優位に立つことで存在意義を見出すようなタイプの人間」という感じで、その人は僕が授業が終わるとすぐにアルバイトに向かうのをいつも笑っています。
どうやら彼は、「お金持ちの息子」というポジションでこれまで生きてこられた人間のようで、「どうして学校に通うのに働くんだ」というのが持論な様子です。
この男に絡まれるたび、友人は「気にするな。ああいう奴はどこでもいるさ」とフォローしてくれますが、やはり事ある毎に笑われるのは良い気持ちがしないものです。いつか彼も、自分のしていることの浅ましさに気付くだろうかと思いつつ、今日もアルバイトに向かう僕なのでした。